ドライバーからのメッセージ

ドライバーの声

・・いままで25年間、コンピュータ事業に携わってきた。
しかし、不況によりコンピュータ業界は一気に沈下した。
何か新しい事業を始めなければならないと感じた私は元気な業界を探し始めた。

「介護タクシー」って何?と思ったのは、2009年の3月。
いままで聞いたことも無かったキーワードだ。
福祉関連業界については、まったくと言っていいほど知識がなかった。
この業界は3K(きつい、きたない、給料安い)と言われているが、需要はすこぶる高い。 高いが「なり手」は不足している。
こんなことがきっかけで、福祉移送業界に事業転換する決心をしました。

ご家族が体を壊したことがきっかけで、この業界に転職した事業者が多い中、私のような「生活の糧」がきっかけな人は少数組かもしれません。
ただ、ヘルパー2級講習や実地研修を積んでいくうち、機械相手ではなく、人間相手であるこの業界を選んで本当によかったと、最近感じ始めています。 
ご利用者様と接して、感謝のお言葉や笑顔を返していただいたときは、お金以上のものをいただいた気持ちになります。
この「介護タクシー」という職業は、長く続けていきたいと思います。